赤トウガラシ
Capsium annum赤唐辛子 アカトウガラシ

分類または製法
ナス科トウガラシ属の多年草もしくは低木
植物エキス
一般的な効果効能(配合目的ではありません)
毛根刺激性、頭皮刺激性、止痒性
マメチシキ
唐辛子は約9000年前から中央アメリカ・南アメリカ・西インド諸島で栽培されていた植物です。
コロンブスがアメリカ大陸を発見した時、インディオが痙攣、下痢などの治療に使用していたものを持ち帰ったことでヨーロッパへ伝わりました。
その後、1542年ポルトガル人によって日本へ伝来し、そのことから当時は南蛮胡椒と呼ばれました。七味唐辛子として食用されたのは1625年「からしや徳右衛門」による考案が最初と言われており、これが後に薬研掘で発展し一般化していきます。
唐辛子の辛さをあらわす値はスコヴィル値と呼ばれ、世界一辛い唐辛子は2500-5000スコヴィルある「ブート・ジョロキア」とされています。